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Posted by たまりば運営事務局  at 

2015年05月10日

[未来心理学]って知っていますか?


【未来心理学って知っていますか?】
 

「必要なことは必要な時に起こる」
ネイティブインディアンの言葉です。
 
最近、身の周りで
たくさんの偶然の出会いが起きます。

僕には会いたいベストセラーの作家がいます。
ところが、不思議なご縁で
この連休に彼の別荘にて3日間過ごすことができました。

これは、本当に偶然なんだろうか?
 
人間は意識の世界の下に、
無意識の世界があります。

そしてそのさらに奥底では
人類レベルで、宇宙レベルで
一つにつながっているといいます。

元をたどれば、生きている人は、
そもそもは原子。
人間も動物も鉱石も星も
元をたどれば一つなのです。
  
もともと一つだった宇宙の中から
生まれてきたのが
私たちだとすると

必要な人とはきっと初めからつながっていて、
何かのタイミングで出会うようになっているのですね。



*****

最近、毎週金曜日
僕は銀座までカウンセリングの勉強に
通っています。
 
最近テキストが新しくなった
基礎講座後編の第7講座。
「生きる意味を見いだせない人に
未來を与える未来心理学」

木下 正則(きのぴー)の講座でした。
テキストが新しくなって
初めて行うという講座は

キノピーの
想いのこもった会心の授業でした。
 
*****
 
カウンセリングを学ぶ人たちは、
僕と同じように
心の中に苦しみを抱えた人も大勢います。
  
キノピーはいいました。

「宇宙が集合無意識として
1つにつながっているこの時代、
みなさんは、今目の前に起きている
いさかいを大切にするのだろうか」
  
宇宙は何かの意志を持って生きているのだとしたら
私たちが生きていることには
何かの意味があります。
 
その意味を私は最近、よく考えます。
 
 
生きている時間が有限ならば、
過去を振り返り、怒りや悲しみに
おつきあいしている時間は
あまりにももったいないことです。
 
フロイトが発見した無意識の世界によって、
私たちは過去のトラウマに目を向けるようになりました。
それによって救われた人もたくさんいるし、
これからも、それは大切な考え方でしょう。
 
しかし、成熟した大人として生きていくときには
フロイトの無意識の世界ではなく
ユングが言うような
すべての無意識はつながっている。
そんな世界観へのシフトが大切だと思います。
 
 
「人間は宇宙の根っこの部分では
つながっているのかもしれない」
 
魅力的な人たちとのステキな出会いが
加速的に起きている不思議。

未来心理学。
トランスパーソナル(個人を超えた)心理学。
 
そんな世界観を持って
小さな自分を大きな何者かにささげるような
そんなふうに生きていきたいと思います。
 
子ども教育デザイナー
下村健士
  


  • Posted by しーもん  at 10:00Comments(0)小学生の学び家族の幸せ

    2015年05月01日

    フィンランド教育レポート

    【フィンランドレポート①~サーバント(召使のような)ティーチャー『校長先生の役割』】

    「あと一週間で夏休みです。来年度のことについて今日は少し話し合いましょう。」
    校長先生のそんな一言で、職員会議は始まった。

    場所は、学校内の大きなホール。...

    校長先生の1分ほどの簡単な挨拶が終わると、
    ビートの利いた音楽が響き、若い先生が4人前へ飛び出し、ダンスを踊り始めた。

    さきほどの真面目そうな印象とは、一転して校長先生も、一緒に踊っている。
    座っていた50名ほどの先生たちも、一緒に踊り始めた。

    みんなで体を動かした後、校長先生はつづけた。

    「先生方、楽しいことを考えて、いつも楽しい気持でいてください。
    ダンスや運動は、苦しい気持がなくなることがあります。
    それを覚えていて、役立ててくださいね」

    つづいてYouTubeで ベストティーチャーという動画をみんなで鑑賞

    校長先生が映像に合わせて、言葉を継ぎ足していく。

    「とても楽しい映像です。
    関心をもって楽しむことです。
    子どもたちと一緒に遊んでいるところです。

    生徒から見たベストティーチャーです。

    子どもに話しかける
    きちんと見てくれる
    時には叱ってくれる

    こういうことがいい先生だ。

    それをYouTubeで見て下さい」

    そのあと、先生たちにおしゃべりタイムをとって、
    今の映像を見た感想を、シェアしてもらっていました。

    教育哲学が次々に語られます。

    「先生の仕事とは…
    教えること、育てることだけではない。

    楽しませる。モチベーションをやる気を出させること」

    そして、これは詩人が書いた言葉ですと言って
    言葉を引用

    『すべての感情はやる気から生まれる』

    ****


    会議のあり方が、組織の実力を表現する。
    そんな言葉があるけれど、
    この先生のもとで、働いている先生達は幸せだろうな。。
    そう思った。

    ****

    日本にこんな気風を持ち込むには……

    まずは自分が、今までの価値観の鎧を脱ぐことが
    大切かなあと思った。

    こうしなきゃいけない、というのは
    ただの思い込みだろう。

    ****

    教育視察の本当の目的は、
    フィンランドが良かったなあ
    日本は、制度が悪いからなあ。

    そんなアラ探しを することではありません。

    自分たちと違うものに出会い
    認め、理解し、吸収していくこと。

    時間はかかるかもしれませんが、
    ゆっくりと、学んでいきたいと思います。

    ***

    学ぶとはどういうことか……。

    それは、きっと自分が力をつけていくこと
    そして、誰かの役に立つこと。。

    そんなふうに思います。

    ****

    僕は思いました。
    3月にアメリカ・サドベリースクールで学んだこと。
    5月にフィンランドで学んだこと。

    どんどん発信していこうと。
    もしかしたら、この情報を待っている人がいるかもしれない。
    誰かの役に立つのかもしれない。

    サドベリーとアメリカ。
    この2つの教育について
    しっかりと語れるプロになるために 学び続けていこうと決心しています。

    ****
      


  • Posted by しーもん  at 08:18Comments(0)家族の幸せフィンランド教育